オープンキャンパス ツアー 食べて・魅て・学ぶ OSAKAツアー

オープンキャンパス ツアー 体験レポート

2006年8月5日、1泊2日のオープンキャンパスツアー初日、大阪観光大学には全国各地から高校生が集まってきました。大阪観光大学に入学すれば、4年間を過ごす大阪はもう一つのキャンパス。初の試みとなる今回のツアーは、参加者の高校生に大阪と大阪観光大学の魅力を“食べて、魅て、学んで”体験してもらおうという目的のもとで開催されることになりました。企画・運営を一手に引き受けるのは、大阪観光大学3回生・橋本ゼミのツアープロジェクトメンバー8名です。

1日目 8月5日(土)

13:30 大学集合
14:00 出発
 バス内でスタッフ紹介
 レクチャー
 『大阪の歴史&食文化』
15:00 大阪ミナミ(心斎橋)
 到着
 グループ別自由行動
  アメリカ村・道頓堀
17:30 夕食
  お好み焼き「美津の」
18:30 道頓堀出発
 バス内でビデオ上映
 『観大生のキャンパスライフ』
19:00 ホテル到着
20:00 グループ・
     ディスカッション
22:00 一日目終了
ツアースタッフは大阪観光大学3回生です
グループA 上野さん
グループA 土井さん
グループB 松川さん
グループB 鈴木さん
晴れ渡った空のもと、いよいよツアーがスタート!

朝から真っ青な夏空が広がるツアー日和です。さっそくリーダーシップを発揮するメンバーの案内で、この日初めて顔を合わせる高校生たちがそろいました。友達と一緒に参加する人、集合場所までお母さんに付いてきてもらった人、一人で不安げな顔の人。これからどんな出会いが待っているのか、集合場所の教室にはワクワクする雰囲気が漂います。1日目は、なんとテレビカメラも取材に来ていました。 駐車場で大きなツアーバスに乗り込み、最初の目的地である大阪・ミナミをめざしていざ出発!高校1年〜3年までの参加者たちは、関西はもちろん、岡山や長野、埼玉からはるばる参加してくれた人も。バスの中では、メンバーの自己紹介が始まりました。この日のために必死で準備を重ねてきた先輩たちの笑顔に、高校生たちの緊張もほぐれてきたようです。

長〜い夜のはじまり、はじまり・・・

宿泊先は、南港にある「コスモスクエア国際交流センター」。到着してすぐ、リーダーより部屋割りの発表があり、ルームキーが渡されました。さてさて、どんな夜になるのでしょうか?部屋で荷物をおろして休憩していると、うれしいお知らせが…この日淀川で開催されている花火大会が、上のレストランから見えるらしいのです。すぐに全員でレストランへ向かい、特等席で見物させてもらいました。海をはさんだ遠くの方には、神戸で行われている花火も小さく見えます。二度と来ない今年の夏を思うと切なくなりますが、楽しい夜はこれから!グループで集まり、今日のミナミ観光を振り返ってディスカッションをしました。「大阪にはどんな印象を持ってた?」「実際に街を歩いてどうだった?」「大阪にもっと観光客を呼ぶにはどうしたらいいのかな?」…メンバーの質問に、すっかり打ち解けた高校生たちが自由に意見を出し合います。22時をまわっても話は尽きませんでした。メンバーたちは、このあとさらに翌日の打ち合わせをしてからベッドに入ったそうですよ。

大阪を代表する繁華街・ミナミの街を満喫

白い砂浜と青い海が広がる「二色の浜海水浴場」の横を通過したときは、「カメラを持ってくればよかった」との声もあがり、旅気分は一気に盛り上がります。予想外の渋滞もありましたが、ミナミの街の歴史や文化についての説明を聞いているうちに、バスは無事に心斎橋に到着。ココからは4つのグループに分かれ、アメリカ村と道頓堀を散策するフィールドワークを行います。お天気に恵まれた夏休みの週末とあって、ミナミはたくさんの人でにぎわっていました。アメ村をぐるっとまわり、心斎橋筋商店街を通って戎橋(通称:ひっかけ橋)へ。大阪が初めての人もそうでない人も、アメ村の新しい名物“アイスドッグ”や念願のたこ焼きを食べ、グリコの看板やくいだおれ人形と一緒に記念撮影をして楽しみました。街を歩いたあとは、お待ちかねの夜ご飯タイム。大阪といえば、やっぱりお好み焼きです!メンバーたちが試食を重ねてセレクトしたお店は、千日前商店街にあるお好み焼きの老舗「美津の」。目の前にある鉄板で店員さんが手際よく焼いてくれるのを眺めながら、おなかいっぱいいただきました。

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参加者、スタッフメンバー全員でパチッ!

2日目 8月6日(日)

8:00 起床・朝食
9:00 グループ発表会
10:00 ホテル出発
10:30 天保山到着
 サンタマリア号に乗船
 大阪湾クルーズ
12:00 フリータイム
 わくわく宝島
13:15 昼食
 うどん「弁天町番屋」
14:15 天保山出発
 大阪市内車窓観光
15:00 解散
ツアースタッフは大阪観光大学3回生です
グループC 荒木さん
グループC 池際さん
グループD 稲富さん
グループD 島津さん
海から陸からうどん屋から!天保山エリアを満喫

ホテルを出発したバスは、海中トンネルを通って天保山へ向かいます。2日目もお天気に恵まれ、海遊館の前ではテレビ局のイベントが催されるなど、大阪らしいにぎやかさが溢れていました。これから“サンタマリア号”という船に乗り、大阪湾をクルーズするのです。出航してしばらくは船内から海を眺めていた人も、そのうちデッキに出て潮風をいっぱいに受けていました。この時間を利用して、メンバーたちが橋本先生と一緒に最終行程に向けた打ち合わせをする様子は、ホンモノの添乗員のようでしたよ。
クルーズのあとは、天保山エリアでフリータイム。大阪のおみやげを買ったり、大阪名物を味わったりと、思い思いに過ごします。メンバーたちが集合する場所と時間をしっかり伝えていたおかげで、迷子も遅刻もゼロ。予定通り昼食を食べるうどん屋さん「弁天町 番屋」に移動することができました。お店ではまるで店員さんのように、メンバーができあがったうどんをキビキビと運んでくれます。最高気温36度の真夏日にふさわしく、メニューはツルっとおいしい冷やしうどん。昨日食べたお好み焼きやたこ焼きと並ぶ、大阪の“粉もん”グルメが堪能できました。

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プチ大学生気分のグループ発表

朝食を食べたあと、昨晩のディスカッションをまとめたグループ発表を行いました。眠そうな顔をした人もチラホラいましたが、しゃべっているうちにシャッキリしてきたようです。共通していた大阪のイメージは、「活気があって親しみやすい」「個性豊か」「安くておいしいお店が多い」などなど。「マナーが悪い」「ごみごみしていて、汚い」というネガティブな意見もありました。観光客を呼ぶためには、「くいだおれ人形の形をしたゴミ箱を置いて、楽しく街をキレイに」「外国語で表示された案内を増やす」といったアイデアが出ました。緊張しながらも、みんな大きな声で発表することができました。ディスカッションから発表にいたる流れに、大学生気分も味わえたのではないでしょうか。

涙、ナミダのお別れ

解散場所へと向かう車中では、メンバーたちによる感謝のことばのあと、高校生たちも一人ひとりツアーの感想を話しました。深くて濃くて、本当に楽しかった二日間だから、感極まって泣いてしまう人もいます。名残惜しそうなみんなの気持ちを汲んで、運転手さんは何度も遠回りしてくれました。「一人だから不安だったけど、勇気を出して参加してよかった」「ツアーに来たからこそ出会えた人たちと、仲良くなれてうれしい」「家に帰ったらすぐに大阪観光大学の願書を書きます!」「来年、大学でみんなと再会できたらいいな」「志望校が増えました」…etc.。“観光”のいいトコロは、ただ何かを見てまわるだけではなく、人との出会いやふれあいにこそあるのかもしれません。毎日夜遅くまで準備してきたメンバーにとっても、人を楽しませることの難しさと喜びを体験できたいい機会になりました。ツアーに参加してくれた高校生たち、大阪観光大学で再会できるといいですね。みんなありがとう&本当にお疲れさまでした!

橋本助教授からひとこと

参加してくれた高校生の皆さん、ありがとう。観大での学びと観大生の魅力をたっぷり感じてくださったことでしょう。「来年は自分がやる!」と、早々に手を挙げてくれたあなた、そう、次は皆さんの番です。
上野、土井、松川、鈴木、荒木、池際、稲冨、島津のメンバー諸君、お疲れさま。それまでに学んだ全ての知識を総動員してプロジェクトを成功させて欲しいと考えていました。そしてそれに加えて、密かに期待していたことが二つ。「同じ目的をもって集まったメンバー同士が真の仲間となること」、そして、「何かを創り上げる感動と達成感を体で感じること」。議論、発見、交流、齟齬、理解、協力、それらを通して君たちは何を掴んだでしょうか。得たものは宝物です、大切に!
P.S.今回の企画をサポート下さった学内外の全ての関係者の皆様、ありがとうございました。そして「こんな企画!凄すぎる」と業界某氏に言わしめた陰(表?かも)の実力者の黒田さん、お疲れさまでした。

橋本佳恵助教授と、橋本ゼミ ツアースタッフメンバー
近畿日本ツーリスト 和歌山支店大阪観光大学