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これまで9回にわたって、ホテル・ウェディングに携わる様々なプロフェッショナルたちをご紹介してきました。挙式・披露宴をコーディネートする「ウェディングプランナー」、挙式・披露宴の運営を担う「宴会サービス」、新郎新婦をお世話する「介添人」、披露宴の料理を作る「シェフ」、ブーケ・ブートニア、装花を作る「フラワーコーディネーター」、衣装、アクセサリー、メイクについてアドバイスする「コスチュームアドバイザー」、ウェディングの製品企画、広告、広報を担う「マーケティング企画」、ウェディング全体を統括する「部門長」といったホテリエたちが、どのような志を抱き、どのような仕事を行い、どのような喜びを獲得しているのかについてお伝えしてきました。

ホテル・ウェディングの最前線で活躍しているプロフェッショナルたちに共通するのは、他の人の喜びを自分の喜びとする「ホスピタリティ精神」の持ち主であるということ、そして、短時間のうちにお客様との信頼関係を構築すると共に、一緒にウェディングを創り上げていくスタッフ同士の協調体制を構築する「コミュニケーション能力」の持ち主であるということです。どれほどの専門知識や専門技術を身に付けたとしても、その基盤となる一人の人間としての志や基本的な能力がそなわっていなければ、お客様に感動を与えるウェディングを創造することは非常に難しいといえます。ホテル・ウェディングのプロフェッショナルを目指すには、まずは人として魅力を高めていくという努力が必要なのかもしれません。

ホテル・ウェディングに携わるホテリエは、非常に魅力的でやりがいのある仕事です。これからホテル・ウェディングのプロフェッショナルを目指す皆さんは、一人の人間として、また一人の専門家として自分自身に磨きをかけて、将来、その夢を実現してください。そして、お客様に感動を与えるウェディングを創造してください。
これで「ホテル・ウェディング最前線」の連載は終了です。しかし、ホテル・ウェディングの最前線で、二人の新たなる旅立ちの日を祝福し、演出するプロフェッショナルたちの活躍はこれからもずっと続いていくのです。
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