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宴会・レストラン、さらに、営業推進やマーケティング企画まで、各部門のスタッフがどのように仕事を進めているのかを把握し、それがハイアットのクオリティにふさわしいものであるかを判断しマネジメントするのが私の仕事です。中でも、最も大きな責務は、売上げの確保。これは、ホテルも一般の企業も同じ。自社のブランド力を高め、選ばれるホテルになるためには、何を強化し、どのような施策を行うべきか。そうした経営戦略を考えることが、私の日常業務です。
私は、11年間、海外のハイアットで宴会・サービス部門の部長を務め、一昨年、大阪の料飲部門長に着任。ブライダル部門に携わるのは、日本が初めてです。ホテルで挙式というのは日本特有のスタイルであり、ウェディングプランを「商品」として扱っているのは、日本のホテルならではのビジネスといえます。
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シカゴ、サイパンなど海外のハイアットで、レストラン部門や料飲部門の部長を務めた後、日本へ赴任。スタッフ全員が個性を発揮して働きやすい場をつくることが、自分の役割だという。
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8:00 オフィス出社後、メールをチェック。朝のブリーフィング(各部門担当への指示や連絡事項の確認)。
10:00 デスクワーク。各担当者から提出された報告書やマーケティング企画書などの確認&承認。
11:00 装花、衣装などブライダル関連の取引先企業担当者との商談や打合せなど。
13:30 ホテルの社員食堂でランチ。
14:00 ビデオ・音響関係の営業担当者と打合せ。
15:00 社内ミーティング。料飲・ブライダル部門の現状報告と売上げ達成に関する方針など。
17:30 デスクワーク。マーケティング企画・マーケティングに関する資料に目を通す。
18:00 レストラン部門の現場スタッフとコミュニケーションをはかりながら、現状の問題点などをチェック。
19:30 ホテル顧客のお客様との親睦と接待をかね、会食ディナー。
21:30 本日の業務報告書などの確認や、メール処理などのデスクワークを済ませ、23:30退社。
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ウェディングは、ホテルの独自性やクオリティをPRする格好の機会であり、全体の売上げに占める割合も非常に大きい。ですから、その空間演出、披露宴のメニュー、衣装のコーディネートまで、きめ細かくチェックし、ハイアットのブランド価値を高めるよう指示を出します。
また、挙式や披露宴というのは、どれだけ入念に準備していても、本番に何が起こるかはわからないのも現実です。何があってもお客様に満足していただける対応ができてこそ、プロのホテリエなのですが、その力を120%発揮した記憶として残っているのが、南港全域で発生した停電トラブル。土曜日の午後3時という、まさに披露宴の真っ最中の時間帯で、エレベーターも空調も、照明・音響もすべてストップ。突然真っ暗闇になった会場で、お客様もパニック状態。幸い、約10分間ほどで復旧したのですが、その間、それぞれの現場担当者の迅速かつ的確な連携プレーによって、安全面・進行面ともにまったく問題なく無事披露宴を終えることができました。そんな1分1秒を争う中で、スタッフの動きをまとめていく自分の存在は、サッカーで言えば司令塔といったところでしょうか。ただし、自分が現場に出て奔走するようなスリルは、二度と味わいたくないのが本音です(笑)。
「ハイアット」は、世界約40ヵ国の主要都市やリゾート地に位置する、一流ホテルブランド。そのプライドと責任のもと、空間、料理、サービスすべてにおいて、ハイアットらしい洗練された都会のくつろぎを満喫していただくことが、私たちの目標です。私は、志を同じく持つスタッフと、ひとつのチームとして仕事ができることに、何より大きなやりがいを感じます。
売上げというのは、個々のスタッフのモチベーションやその力が結集して成し遂げられるもの。私は、この、ハイアット・リージェンシー・オーサカというチームを指揮する者として、つねに最上のクオリティと充実感を追い求めていきたいと思っています。
次回 3/20 は「ホテル・ウェディングのプロフェッショナルを目指して」をお送り致します。
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