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私は、フラワーコーディネーターとして、式場・披露宴の装花、花嫁のブーケをはじめ、ホテル館内のフラワーアレンジや客室のお花やグリーンのコーディネートを担当しています。花は、日常とは違う特別な雰囲気やお慶びやお祝いムードを表現する上で欠かせないもの。アレンジ次第で、その場の雰囲気はまったく違った印象になります。とくに披露宴やパーティの装花は、その場の印象だけでなく、気品や風格を表すもの。そういう意味で、フラワーコーディネーターは、そのホテルの信頼やサービスの質に関わる重要な役割を担っているといえます。
通常、ウェディングの装花の場合、直接お客様と打合せをしながら、そのイメージやデザインを決定します。好きな花というのは、好きな色と同じで、人それぞれに「何となく好き」という好みがあります。打合せでは、花に限らず、インテリアやファッションなどいろんな話しをしながら、お客様の好みを引き出すようつとめます。また、ブーケの場合、ウェディングドレスの生地やイメージ、新婦の身長・体型、さらに挙式の規模やテーマまでトータルに考え合わせながら、その方にふさわしいスタイルをデザインします。
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「花」と「ものづくり」が好きだったことから、短大卒業後、専門学校へ。ハイアットのフラワーコーディネーターとなり5年目。人の心に残る美しさを表現することが、創作のこだわり。
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9:00 納品された花を入念にチェック。式場装花のセッティングを行う。
10:00 挙式を控えた新郎・新婦と披露宴のフラワーコーディネートについて打合せ。
12:00 昼食。通常は1時間。週末は、婚礼に使う花の納品と接客が重なるため、食事時間は30分程度。
13:00 婚礼が終了した会場の撤去作業。高砂席の装花をお持ち帰り用にラッピングする。
15:00 接客・打合せ。新婦のブーケについて、衣装の写真を見ながら相談。
17:00 スタッフミーティング。各自の業務スケジュールの確認と調整。納品状況の報告など。
18:00 館内ロビーのフラワーアレンジやメンテナンス。終了後、明日の婚礼準備を進める。
20:00 退社。
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自分が考え、作り上げたブーケによって、花嫁さんのしあわせな笑顔を飾ることができる。それが、フラワーコーディネーターになりたいと思った理由であり、この仕事のやりがいです。ホテルの通路で、自分の作品ともいえるブーケを手にした花嫁さんを見るたび、「ああ、この仕事に就いてよかった」と実感します。
フラワーコーディネートというと、よく優雅なイメージを持たれますが、実際には、汗水流して動き回る体力勝負の仕事。大きな花瓶や花の水揚げ用のバケツなどの運搬などは、まさに力仕事。すごく腕力がつきますよ(笑)。でも、そんなハードな面はあっても、この仕事が好きだと思えるのは、そこに、“ものづくり”の楽しさがあるから。自分が思い描いたイメージを、大好きな花を使って、カタチにしていく喜びは何ものにも代え難いですね。
ハイアットの装花は、ホテルのイメージと同じく、モダンでスタイリッシュなアレンジが特徴です。たとえば、テーブルコーディネートに使用する花は、1〜2種類。1色か同系色でシックにまとめることが多いです。そんなハイアット流のコーディネートは、自分自身のテイストにとても近いので、自分の感性やセンスを100%発揮できます。
フラワーコーディネーターは、花を使って、お客様をおもてなしするホテリエであるとともに、花によって空間や人のイメージをさまざまに表現するクリエーター。だから、仕事を心から楽しむためには、自分のテイストにマッチした就職先・ホテルを選ぶことも大切だと思います。
次回 12/20 は「コスチュームアドバイザー」をお送り致します。
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