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いいですよ。
観光研究者は、よく、観光と直接関係のある外食を抽出して話そうとするんですが、なかなかそうはいきません。例えば心斎橋の吉野家で、常連の会社員がお昼にいつもと同じ丼ものを食べる横で、観光にきている若者が食事をしていたりします。日常的な利用と非日常の理用が絡み合っていて、観光行動に関連する部分だけを抜き出して考えることが難しいんですよね。世界的な観光研究の教科書をみると、旅人の食事だけでなく、外食市場全体を研究対象としています。
ちなみに外食の市場規模は年間30兆円を超えます。とてつもなく巨大な産業です。その中で多様な研究領域があるのですが、私は環境問題に特に関心を寄せていて、外食企業がどのような取り組みをしなければならないかを10年来研究しています。
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